【構築経緯】
このルールで頭1つ抜けていると感じたレックウザ、アルセウス、日食ネクロズマの対策を中心に種族値の高くパワーのある構築を目指した。
ネット大会の場では深いメタを貼るよりスタンダードな構築の方が総合的に勝ちやすいという体験があるからである。
【単体紹介】
*レベルは全て100です。
カイオーガやゼルネアスを後ろから止める枠。でんじはは岩石封じと悩んだが、交換しても効果が残る事と、後述するネクロズマとのシナジーを考えて電磁波になった。
HDに厚く振った事で行動回数が増えたのは正解だった。
グラードンから炎技を切ったためVジェレートを採用。それ以外はよく吟味しなかったので諸説枠となってしまった。しかし技を打ち分けられる事と有象無象に対しての切り返しが行える点で不正解では無かったと感じた。
ボールで技がバレる悲しみ。
この枠は様々なポケモンを試したが、パワー低めの構築に対しての勝率が大幅に上がることを願って採用した。これによって本来勝てる構築に負けることがほぼ無くなったのでよかったと思う。重いゼルネアスや瞑想アルセウス等に対面からなら勝利出来るのも偉い。
高い繰り出し性能と抜き性能を両立したポケモン。みがわり+ストーンエッジでイベルタルも処理できる(外してもイカサマを強要できるのでアルセウス引き安定)。
みがわりはZを切る溜めや、アルセウスの鬼火を透かすことの出来る点が強力。
イベルタルやレックウザに対して見えないところから対策する枠。
瞑想は鬼火に変える案もあったが瞑想にしたことでアルセウス自身で詰ませられる試合が増えた。1850チャレも瞑想アルセウスミラーで勝利した。
大地の力はほぼ打たなかったので変えても良かったかもしれない。
(アルセウスのプレート補正がかかることを失念していました。アホすぎる。)
初手で出し負ける事が少なく、積極的に選出した。勝てるポケモンが多く起点にもなりにくいので非常に強力だった。
【基本選出】
初手 イベルタル
控え ネクロズマ+@1
ミラーではアルセウス、ゼルネアスやカイオーガがいるとグラードンを出していました。
【負け試合】
ジガルデ固すぎて一敗。壁+ゼルネアスが固すぎて一敗。アルセウス2匹~3匹はズルいw4敗。
【戦績】
TN UカミツレU 23-7 1700
サブ マツブサカキ 33-6 1850
Twitterでな阪関無をキメている人を時々見ますが本当にすごいんだなと思いました。(KONAMI)
【何か】
最後のインターネット大会なのでルール発表時から当日まで多くの時間をかけて考察しました。そんな中で以前チーム戦の大会でチームを組んでくださったはりゃんさんに声をかけていただき、その後同チームのあるふそーるくんを誘い3人で考察をしました。
最後まで納得のいくパーティとはならなかったし、色々迷惑もかけてしまったかも知れませんが3人とも1800を大きく越えるレートで終われてすごく嬉しかったです。
8世代でもこのような大会があったら頑張るゾ。いやその前に受験なんやが。