S103のボルトロス

いろんなルールの構築記事を投稿しています。

【セイムビート使用構築】

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【ルール】
①同じどうぐ、ポケモンを重複して採用可能

②ガラル図鑑、ヨロイ島図鑑、カンムリ雪原図鑑のいずれかに登録されているポケモンを使用可能(ただし、準伝説のポケモンは使用不可能)

【考察】
・ルール①について
被りに関する制限が排除されているため襷エースバーン×6などの構築も組む事ができる。
普段のランクマッチなら「ヒヒダルマがスカーフだったので裏のウーラオスはスカーフではないな」と考えるがそれが通用しないことに注意。

・ルール②について
見た目のインパクトは①の方が強いので気を取られがちだが実は大事なのはこっち。
サンダー、ランドロスラグラージのような防御に自信のある対面操作ポケモンが禁止されているためミミッキュ、エースバーン、ドリュウズなどの縦に強いポケモンが流行る環境を予想。

以上から「戦術“対面操作”に対する意識の甘さ」「ステルスロック+殴る構築の強さ」「ミミエスドリュウズをなんとかできる」という店に目をつけペリッパー&カジリガメを採用。




【単体紹介】

ペリッパー@気合いの襷

特性:あめふらし

性格:のんき

技構成:暴風 ウェザーボール 蜻蛉帰り 堪える

実数値:167(252)-70-167(252)-115-91(4)-63

雨降らし要因はニョロトノもいるが「蜻蛉帰り」を覚えるためペリッパーを選んだ。素早さを最遅にする事でカバルドンの下から天候を発動して蜻蛉返りを選択出来る点が非常に強力。撃ち合う場面も時々あるので攻撃技は一致技で威力の高い「暴風」とH振りカバルドンをワンパンできる「ウェザーボール」に落ち着いた。特に欲しい技が無かったのでダイマックスターンを1ターン消化できる「堪える」を採用。
ただし、余計に積まれてしまう危険性もあるので考えて発動する必要があった。

カジリガメ@命の珠

特性:すいすい

性格:意地っ張り

技構成:アクアブレイク ロックブラスト 剣の舞 スケイルショット

実数値:

相手の型を読み辛いルールで「ステルスロック」で襷等の不安要素を打ち消すのに魅力を感じていたが、ステロを撒くために一枠使ってしまう事に抵抗心を抱いた末に辿り着いた。ダイマックスを切り目の前の相手を倒しながらステロを撒く事で非常に止まりにくい性能をしている。

「ダイロック」は一見天候を書き換えてしまうため使い辛いと思われがちだが裏のペリッパーを捨てる事で雨ターンをリセット出来るため特に困ることは無かった。ベースとなる岩技は諸刃の頭突きを想定していたが練習でバタフリーに負けまくったので「ロックブラスト」に変更した。

これにより「ダイロック」でウオノラゴンを倒せなくなってしまったのでAダウンも狙える「スケイルショット」を採用した。「馬鹿力」を切ってしまったのでナットレイポリゴン2で止まってしまうがこれらの受けポケは後述するゴチルゼルで捕まえる事が可能なのであまり困らなかった。

むしろ「ロックブラスト」を採用したことでカイリューミミッキュなどの一撃で倒し辛いポケモンとのダメージレースに有利になる事ができた。が、ダイマカイリューとか諸々考えると「諸刃の頭突き」で良かったなぁ。


エースバーン@気合いの襷

特性:リベロ

性格:意地っ張り

技構成:火炎ボール アイアンヘッド ふいうち カウンター

実数値:156(4)-184(252)-95-×-95-171(252)

カジリガメの苦手とする草タイプに強い&高速高火力な点がカジリガメが暴れた後のスイーパーの役目を担えると考えたので採用。ペリッパーを気合い襷が被っているのがこのルールならではである。技構成はミラーした時にダイマックスを切り合う場面が多かったため「カウンター」。ウオノラゴンなどもよく倒したので素晴らしい技だった。

残りは主に後述するトゲキッスの「マジカルシャイン」と合わせてドラパルトと倒す為、カジリガメの「ロックブラスト」2回と不意打ちで珠ミミッキュが倒せるので意地っ張り不意打ちとなった。陽気でもダメージは足りている場面が多いのでとても悩んだ。

ゴリランダー

特性:グラスメイカ

性格:意地っ張り

技構成:ウッドハンマー グラススライダー 叩き落とす 10万馬力

実数値:197(172)-194(252)-111(4)-×-91(4)-115(76)

上3匹を基本選出にする事は決まったがラプラスに展開を許してしまうのが気になったので大体のダイマラプラスをワンパン出来ることと終盤の掃除性能の高さを評価して鉢巻で採用。
トゲキッスカイリューが多い環境だったためとても選出しづらかった。パッチラゴンとかの方が良かった。



トゲキッス@こだわりスカーフ

特性:てんのめぐみ

性格:臆病

技構成:エアスラッシュ マジカルシャイン かえんほうしゃ トリック

実数値:161(4)-×-115-172(252)-135-145(252)

エアスラッシュ」撃ってるだけで強いので採用。あまり確定数が変わる場面が少なかったので「大文字」ではなく命中安定の「火炎放射」。性格を臆病にする事でスカーフウオノラゴンやドラパルトの上を取れるのが強かった。

ゴチルゼル@たべのこし

特性:かげふみ

性格:ずぶとい

技構成:アシストパワー コスモパワー わるだくみ ねむる

実数値:177(252)-×-161(252)-115-131(4)-85

主にカジリガメやトゲキッスを受けに来たポケモンをキャッチするために採用。「宿木の種」を使用されても体力を保ちやすくするため、残飯込みで眠るで回復が追いつく場面が多かったので食べ残しで採用。悪タイプがオーロンゲくらいしかいない事も噛み合って想像以上に選出したし多くの勝ちを拾うことが出来た。

【選出】
亀が行ける時
ペリッパー+カジリガメ+@1

亀が無理な時
エースバーン+トゲキッス+ゴチルゼル

【戦績】
最高1730台 最終💩



ステロが強いなぁと思ったがステロを撒くために一枠割くのが勿体無いなぁ→カジリガメ、という感じだったが雨を降らす枠の方が普通に勿体無い。
これに気付いて解散して新しい構築を考え直したがモチベが無くなったのでスルーしようと思ったが以前ネット大会のたびにお世話になっていた“とある人”が復活したので参加した。
結果そこそこ楽しかったのでまぁいいかな。

【S19シングル使用構築】

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「「「ラ」」」
【構築経緯】
1から構築を組もうと思ったので当時のランクマの使用率1〜6位を採用。ミミッキュの枠を耐久ポケモン全般に強めな鉢巻ウーラオスにチェンジしてひとまず完成とした。(ウーラオスは7位だった、強そう)

ポリゴン2でサンダーを見る動きが弱いと感じたためサンダー→ボルトロスポリゴン2バイバニラに変更した。


【単体紹介】
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ボルトロス@こだわりスカーフ

特性:ちくでん

性格:おくびょう

技構成:10万ボルト、ボルトチェンジくさむすび、ウェザーボール

実数値:158(20)-×-90-195(236)-110-168(252)

ステロ+サンダーのダイジェット耐え
サンダー抜き

7世代と比べて電気技自体の脅威が減ったため構築単位でボルチェンに甘いものが散見されたため拘り持ちの電気タイプを採用した。サンダーのかいでんぱで嵌められない点が1番偉い。ウェザーボールを採用することで、カバルドン+サンダーに強く出れたり、後述するバイバニラの展開する霰を利用してカイリューランドロスなどを奇襲することが出来る。

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ランドロス@でんきだま

特性:いかく

性格:慎重

技構成:地震 そらをとぶ ストーンエッジ 投げつける

実数値:195(244)-166(4)-119(68)-×-134(172)-114(20)

エースバーンの陽気球キョダイカキュウを15/16耐え
1段階上昇でウツロイド抜き、こちらのエースバーンと同速
こちらのレヒレと同速

最初は突撃チョッキ+ダイタックルでサンダー+ポリゴン2に強めな型で採用していたがそのポケモン以外でも対応できる事が判明したため、構築単位で厳しかった素早さをあげてくるアタッカーに起点にされないランドロスを考案した。がんせきふうじでも良いのだが、結局ダイジェットで倒されるターンに素早さが+1になってしまっているのがネックだったのでその点はよかった。蜻蛉帰りが欲しいと感じた場面が多かったのでストーンエッジを蜻蛉返りに変えるのもありかもしれない。また今季のカイリューはASが多かったので緊急事態の時は投げつける→ダイロックで倒していた。

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バイバニラ@気合いの襷

特性:ゆきふらし

性格:うっかりや

技構成:吹雪、フリーズドライ、氷の礫、ミラーコート

実数値:147(4)-115-105-178(252)-103-131(252)

非常に受け辛い氷タイプの技を高火力で打てる点を評価して採用。多くの水タイプや飛行タイプに殴り合いで勝てる点が非常に強力だったが出しどころを間違えると腐ってしまいがちなので扱いが難しかった。
口述カプ・レヒレを絡めたサイクル寄りの選出に加えてエースバーン&バイバニラの対面的で強い選出も実現できたためよく活躍してくれた。

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カプ・レヒレ@食べ残し

特性:ミストメイカ

性格:ずぶとい

技構成:ムーンフォース、波乗り、瞑想、守る

実数値:176(244)-×-176(196)-115-150-114(68)

準速テッカグヤ抜き

当初は瞑想守るレヒレでサンダーのダイマックスを誘発して後発のダイマックスで切り返す動きを想定していたが、怪電波サンダーに手も足も出ないのでガチで困った。生命力だけは凄まじいためTODや対ウオノラゴン、ウーラオスに貢献してくれた。
守るは見せる事自体リスクがあるため簡単に押していいか考える必要がある。

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エースバーン@命の珠

特性:リベロ

性格:意地っ張り

技構成:火炎ボール、飛び膝蹴り、思念の頭突き、ギガインパクト

実数値:155-184(252)-95-×-96(4)-171(252)

ウツロイド抜き

ダイジェット持ちとダイマックスを切り合った時にアタック2発で倒す動きが強いと聞いて採用。意地にする事で低速サイクルにはほぼ負けなかったがテッカグヤカミツルギが重くなってしまったため陽気の方が良いかもしれない。
ドヒドイデと水ウーラオスを破壊するために思念の頭突き。

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ウーラオス@拘り鉢巻

特性:不可視の拳

性格:陽気

技構成:暗黒強打、インファイト、不意打ち、毒付き↔︎蜻蛉帰り

実数値:175-182(252)-121(4)-×-80-163(252)

ミミッキュランドロス意識で陽気

基本的にあまりサイクルせずに勝ちたいので簡単に有利対面を取った際の圧力がデカい鉢巻で採用。受け寄りのPTにマッチングする事はあまり無かったがエースバーンと合わせて物理で役割集中を仕掛けるのがかなり強かった。割と諸説枠だったが耐久上げて積ませる系にダイマックスを切らず対応出来るのが偉過ぎたので続投していた。

【結果】
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6/29にここからウルトラ連敗して終了
最高レートは1952で最終は4桁なので分かりませんごめんなさい

【S17シングル使用構築】(伝説1体ルール)

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ライモンでパキメンス弱いもん...

【構築経緯】
とあるS16上位の方の並びf:id:umisukeisuke:20210215044958p:plainf:id:umisukeisuke:20210518141334p:plainf:id:umisukeisuke:20210215043133p:plainf:id:umisukeisuke:20210215043054p:plainf:id:umisukeisuke:20210505172905p:plainf:id:umisukeisuke:20210518141612p:plainが強そうだったので試していたが、f:id:umisukeisuke:20210215043009p:plainに対する立ち回りが不安定に感じたので基本選出を崩さずf:id:umisukeisuke:20210215043009p:plainと戦えるf:id:umisukeisuke:20210215043159p:plainを軸にしたカバザシを模索した。

【単体紹介】
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ザシアン@くちたけん

特性:不撓の剣

性格:意地っ張り

技構成:巨獣斬 じゃれつく 電光石火 サイコファング(インファイト)

実数値:185(140)-236(196)-136(4)-×‐136(4)-189(164)

★珠サンダーと並べた時相手のエースバーンを抜けた方が強い立ち回りが出来ると考えたのと、ザシアンミラーで上から剣舞されると試合が終わってしまうと考えたので巨獣斬+石火で無振りザシアンを倒せるラインまで伸ばした。
副産物としてBを甘えたカバルドンランドロスを2発で倒したり、ドヒドイデの後出しを許さなかったりしたが意地HSザシアンが非常に厳しかった。

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カバルドン@オボンの実

特性:すなおこし

性格:腕白

技構成:地震 ステルスロック あくび 吹き飛ばし

実数値 215(252)-132-170(132)-×-108(124)-60

★S57個体を使おうとしたらなんか60になってた...。
参考元の調整からDを削ってBを1上げて対ザシアンの生存率を上げている。体力が有限なので、役割対象が複数いる場合は投げるタイミングがシビアだった。しかし吹き飛ばしを切ったプレイングをされたことが多々あり、かなりのアドバンテージを得たのでどちらも強いと感じた。
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サンダー@命の珠

特性:せいでんき

性格:臆病

技構成:10万ボルト 暴風 身代わり 羽休め

実数値:166(4)-×-105-177(252)-110-167(252)

エモンガと悩んだが、主に数値面と型の豊富さからサンダーを採用。こちらのダイマックスが終わった後も身代わりで相手のダイマックスターンを消費出来るのがめちゃんこに偉かった。
エースバーンのダイアタックの雰囲気を感じたらカバルドンに交代するのがベター。

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ヒードラン@風船

特性:もらいび

性格:控えめ

技構成:マグマストーム ソーラビーム 大地の力 挑発

実数値:167(4)-×-126-200(252)-126-129(252)

★ムゲンダイナ、メタモン、日ネク、受けサイクルに強い枠。ムゲンダイナは数を減らしていたしメタモンにも日ネクにも普通に負けたのであまり自分と合っていなかったのかもしれない。マグストはよく当ててくれたしヒードランでラッキーを削ってサンダーを通す動きなどは強かったので不正解ではなかったと思う。
遅いサンダーとかを抜けたら美味しいのでCS特化。

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ラプラス@食べ残し

特性:ちょすい

性格:図太い

技構成:フリーズドライ 身代わり ボディプレス 絶対零度

実数値225(156)-94-143(226)-105-115-95(116)

★参考にした配分のHBラインを落としてSを2上げることで無振りゲロゲを抜けるようになった。ダイマックスしても充分な性能を発揮するがあまり受けに対して投げる事がダイマックスを切らずに零度を打つ機械になってしまう場面が目立った。この枠は水ウーラオス、ウオノラゴンなど色々試したが相手のカイオーガが一番動き辛そうだったのでラプラスで良かったと思う。


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ポリゴン2@しんかのきせき

特性:アナライズ

性格:穏やか

技構成:トライアタック 冷凍ビーム シャドーボール 自己再生

実数値:191(244)-×-112(12)-126(4)-157(220)-83(20)

★主に黒バドレックスに強い枠。アナライズだが生意気にはせず、ダイアタックでS逆転から殴る機会を増やせるようにした。他にもわるだくみロトムなどの重めなポケモンとも打ち合ってくれたので文句のつけようがない。



【結果】

最終 1875 494位

1ミリも勝てませんでしたが一応8世代で竜王戦をやった証として遺しました。


上位互換

https://fisicapoke.hatenablog.com/entry/2021/04/01/191859

【JCS2021予選使用構築】

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らポケつよ。
https://liberty-note.com/2021/03/17/teruchalle-team2-topcut/

大体これと同じ
ロンゲザシアンって出した時にねこだましにめちゃくちゃ弱くなるのとカイオーガ以外が天候上書きできる雨パが超キツかったです。
ちなみに17にすらタッチできてません。
一年間修行してきます!

【スパイクチャレンジ使用構築】パチンココントロール

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ライモンでポケモンつよいもん。どうもけーすけです。今回はスパイクチャレンジという公式のインターネット大会に参加したので記事を公開しました。
剣盾の「この画面」をサムネに使える事に感動を覚えています。(今月頭にSwitchを買いました笑)

【大まかなルール】
・6350シングルバトル
ダイマックス禁止
・持ち時間20分
・シリーズ8ルールで1匹まで使用可能となっている禁止伝説級のポケモンは禁止

【考察&構築経緯】
このルールは使用可能ポケモンが340匹と多い上に性能の高いポケモンが非常に多いため、考察の出発点に着けませんでした。しかし以前にも「シンプルシンフォニー」という似たようなプール幅で火力のインフレは抑え目だが群雄割拠なルールで遊んだ事があり、その時の上位プレイヤーはどんな思考をしていたのかな〜と記事を漁ってみました。
上位プレイヤーの某氏が本番前にやっていたことは
①強そうなポケモンをピックアップ
②特殊戦術のケア
③強い構築をパクる
大きく分けてこの3つでした。①は仲間大会に参加する事で大まかな環境を把握出来ます。②はパッと見で型を断定できる構築が余りにも少なくて考えるのをやめました。そもそもハメ系の構築に余り出会ませんでした(毒菱とかはたまに見ました)③はパクりたいほど強い構築に出会う事が出来なかったので結局全部自分で考えました( ; ; )

結局何も吸収できていないのでは?となってしまいましたが今作からポケモン単位で覚える技がかなり増えていて、スタンダードな構築が一層増えるという考え方はそんなに悪く無いと考えたました。




【個体紹介】
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ゴリランダー@拘り鉢巻

特性:グラスメイカ

性格:いじっぱり

技構成:グラススライダー、叩き落とす、蜻蛉返り、ウッドハンマー

実数値:205(236)-187(196)-120(76)-×-90-105

H-B:156ウオノラゴンのエラ噛みが〜53.6%
(GF回復込みで255/256で2耐え)

★とある仲間大会で使用率が1位だったためゴリランダーの強さを自分なりに考えました。雑に箇条書きすると
・GFを展開して味方の耐久補佐
・高火力先制技による高いストッパー性能
・ウオノラゴンに後出し出来る
・鉢巻グラススライダーをチラつかせつつ叩きや蜻蛉でサイクルを有利に進められる
(↑これは使っていくうちに気付きました)
と結論づけました。剣の舞も魅力的ですが積んでも突破できない相手が多いので汎用性に優れた鉢巻で採用、上記の3つ技を確定としました。
残り1枠は舐めてきたナットレイポリゴン2を大きく削れる馬鹿力と悩みましたが構築単位でニンフィアが重過ぎたのでウッドハンマーで完結しました。初手カバ読みで来た水勢に合わせて蜻蛉返りから展開を始める動きが強力でした。

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カバルドン@オボンの実

特性:すなおこし

性格:わんぱく

技構成:じしん、あくび、ステルスロック、ふきとばし

実数値:212(228)-132-176(172)-×-106(108)-67

H-B:182悪ウーラオスの鉢巻暗黒強打でオボン発動(50.0%〜)
H-D:189トゲキッスのエアスラをほぼ3回耐える(〜42.4%/(100+25)%=0.3392...)

ダイマックスが無い事でダイフェアリーであくび展開を阻害される事やそもそも出落ちしてしまう可能性がほぼ消えたのでステルスロック+あくびを構築に組み込む事に。後述するエースの火力耐久を補う砂嵐をターンを消費せずに起こせる点と、ボルトチェンジが無効である点を評価してカバルドンを採用しました。技構成はテンプレで特に文句の付けようのない強さでしたがラム持ちのポケモンも一定数いるため、適当にあくびを撃たないように心がけました。GF下で繰り出すことによりあくびループに入れやすくなります。

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テラキオン@命の珠
特性:せいぎのこころ

性格:ようき

技構成:インファイトストーンエッジ、剣の舞、身代わり

実数値:169(20)-181(252)-111(4)-×-20(113)-170(212)

A:ステロ+剣舞インファでHBエアームドが確定1
砂2回+エッジでHBサンダーが確定1

H-D:砂下身代わりが無振りサンダーのボルチェンを耐える(〜24.8%)
ポリゴン2のアナライズ10万も身代わりが耐える(〜23.6%)
S:最速ガブリアス+1

★火力がデフレ気味の中、苦手過ぎる受けサイクルを1匹で解決できるポケモンを考えた結果辿り着きました。他の崩し枠と比べて汎用性が高く、サンダーや悪ウーラオスに対しても出していけます。一致技2つと剣の舞はコンセプト的に確定で残りは変化技を透かす、低火力技に身代わりを残す、択の先延ばし目的で身代わりを採用しましたが地震や挑発も優秀だと思います。
砂やGFと相性がよく非常に構築とマッチしていましたが、ストーンエッジを外すとかなり後手に回ってしまうのがネックです。
あまりやりませんがイカサマや暗黒強打に後投げするとバケモンが生まれます。

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サンダー@ゴツゴツメット
特性:せいでんき

性格:ずぶとい

技構成:暴風、ボルトチェンジ、熱風、羽休め

実数値:197(252)-×-150(252)-145-111(4)-120

★主に物理アタッカーのクッションとして採用しました。エモンガと悩みましたが、対ゴリランダーの安定度と炎技を有無によりサンダーを選択しました。暴風は非常にリスクの高い技ですがゴリランダーの剣舞叩き+グラスラを耐えられる為2回チャンスで遂行出来る事、ダイジェットが無いので地面タイプを投げられやすい事から抜く事が出来ませんでした。ゴツゴツメットを持たせる事で鉢巻ウーラオスに後出ししてしまっても鉢巻グラスラの圏内に入る事と、ゴリランダー受けでありながら相手のゴリランダー受けにも強いという点が使いやすかったです。

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ギルガルド@食べ残し

特性:バトルスイッチ

性格:ひかえめ

技構成:ラスカ、シャドボ、キンシ、身代わり

実数値:167(252)-×-187(212)-81(28)-161(4)-82(12)

H-B:陽気Gヒヒダルマのフレドラ耐え
S:麻痺したウーラオス抜き

★ここまでで氷と鋼の一貫がえげつない事になってたので鋼枠で1番強そうという事で採用しました。他の鋼枠との違いはTod性能の高さと、火力耐久を両立出来る事です。(あと他の鋼がギルガルドに強くない)
仲間大会ではアイアンヘッドが人気でしたが、素早さを下げられない都合上攻撃に加工補正をかけるとヒヒダルマを確定で落とせなくなってしまう事、HBニンフィアに対してはラスカの方が打点が取れる事、ラッキーはテラキオンで処理できる事からラスターカノンにしました。ここの枠は色々悩んで試したのですがこの枠を何にするかでかなり構築の毛色が変わって不思議な感じでした。

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ドラパルト@こだわりスカーフ

特性:すりぬけ

性格:ひかえめ

技構成:竜星群、シャドボ、大文字、蜻蛉返り

実数値:179(124)-126-96(4)-167(252)-97(12)-177(116)

HB:パルシェンの+2礫を93.7%で耐え
S:+2準速80属抜き


★主に積みドラゴンを後ろから止めるためと、フシギバナやルンパッパなどの天候エースへの対応策としてに採用しました。一時期は初手のヒヒダルマに大文字をぶち当てて倒すという外道をしていましたが、耐え調整を施しているヒヒダルマの存在を知り足を洗う事に成功しました。
この構築に置いてかなり役割がハッキリしていないポケモンだったのでこの枠についてはもう少し吟味しなくてはならなかったなと思いました。

【結果】
最高 1765
最終 1710 (184位)


【反省】
ダイマックスが無いことで、一撃技は回避出来ないし急所で試合が左右しやすい、追加効果が引く場面が多い、というように被弾する場面で運が絡みやすくなった事は気付いていました。
それなのに自分は「何か上振れ引かね〜かな〜」と、ハイリスクハイリターンなポケモンばかりを採用していました。
カバルドン→ふきとばしガチャ
ゴリランダー→拘りじゃんけん
テラキオン→エッジ
サンダー→存在が運ゲー
ギルガルド→キンシ択
ドラパルト→拘り、命中がgm
このように全てのポケモンが何かしら不安定要素がありました。これらを全て取っ払おうとするとただパワーが無いだけの構築になってしまいますが仲間大会などで上振れるには天文学的確率が必要だしそもそも欠陥が多過ぎる事に気付きながらも並びが気に入って使い続けてしまったのは良くなかったと思いました。
あとシンプルにダメージ感覚が無さすぎて技選択をミスたりしてたし選出時間間に合わなくて上3匹が強制的に選ばれたりしました。( ; ; )

...本当に自分が悪いんだけどゴリランダーがインテレオンの冷凍急所ビームで飛ばされた時や、サンダーの熱風でテラキオンが火傷した時はこの2週間の努力が踏み躙られた気分がして悲しかったです。

【うんこ】
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ハイー

実はこの6匹は対戦をしていく上で段々嫌いになっていたポケモンなのでこういう時に共闘する事で分かり合えたような気になれるのは良かったと思います。
特にギルガルドは6年前ポケモン対戦を初めて以来ずっと嫌いなポケモンだったので、性能の面白さと強さを少し理解出来たのはプラスだったかなと思います。

バイト先が決まったのでサブロムとエキスパンションパスが欲しいですね。
次はダブルバトルの記事だと思います。

ポケモン

ライモンでポケモン強いもん(定形挨拶)どうもけーすけです。今回は今までUSMの対戦で使用していたパーティを紹介していきます。

コピペしてるので統一感が無いですがお許しを。

 

・VGC2018

・VGC2019

・VGC2020(s1)

・シングル

 

 

VGC2018

f:id:umisukeisuke:20200420091623p:plainf:id:umisukeisuke:20190402122642p:plainf:id:umisukeisuke:20200420093738p:plainf:id:umisukeisuke:20200420093828p:plainf:id:umisukeisuke:20200420094256p:plainf:id:umisukeisuke:20200420094412p:plain



f:id:umisukeisuke:20200420091623p:plain@ナイト

157-195-171-×-131-178

思念の頭突き アイヘ 地団駄 守る

 


調整意図

A-1陽気ランドロス地震を2耐え

臆病サンダーの10万Zを93.7%耐え

相手のグロスやちょっと速い炎タイプを嫌って最速(あとワンチャン狙えるから)

 

 

 

 

f:id:umisukeisuke:20190402122642p:plain@エスパーZ

145-×-96-182-135-161

サイキネ 社員 挑発 守る

 


調整意図

CSを限界まで伸ばし相手に与える負荷を大きくする

 

 

f:id:umisukeisuke:20200420093738p:plain@ウイの実

196-×-106-147-132-144

10万 熱風 追い風 羽休め

 


調整意図

臆病コケコのEF10万Z耐え

陽気メガメタグロスのPF思念耐え

(冷凍パンチで65%くらいで実が発動)

準速ランドやジャラランガドリュウズ、レヒレなどなどを抜くライン

 

 

 

 

 

f:id:umisukeisuke:20200420093828p:plain@拘りスカーフ

165-148-110-172-100-143

大地の力 ヘド爆 めざ氷 とんぼ帰り

 


調整意図

ゲンガー意識で火力は最大、Sは特に無いのでぶっぱ

 

 

f:id:umisukeisuke:20200420094256p:plain@バンギラスナイト

193-185-130-×-120-113

193-218-170-×-140-123

いわなだれ 馬鹿力 守る ダメ押し(噛み砕く)

 


調整意図

ヒレの特化ドロポンz耐え

準速70族抜き

 

f:id:umisukeisuke:20200420094412p:plain@フィラの実

207-×-105-138-115-41

大地の力 れいとうビーム クリスモ 守る

 


調整意図

ランドの地震2耐え

ギルガルドの霊z耐え

Sは後ほど解説

 

 

 

とあるメタグロス軸の構築がとても手に馴染んでいたので大体これでやってました。

小さな変更点は好みの範囲だと感じているので人によって正解は違うのかなと思いつつ紹介。

・サンダーのSラインと技構成

サンダーの耐久が過剰に感じたことと火力を削っても問題なさそうだったためSを伸ばす事に。

すぐ上に最速キリキザンがいてその上にレヒレジャラランガ、ドリュとどんどんSラインが伸びていった()

必要な耐久はしっかり確保したので問題ないと思う。

大体のランドロスを抜けるのでめざ氷もありだが、ガルスタンに入っているカミツルギバンギラスが出せない時のナットツルギ(そもそもバンギラスもそんな有利ではないぞ)がゲロかったので熱風に落ち着いた。

 


・ヘド爆ランドロス

ブルルの処理が下手過ぎるので

という建前を挟みつつランドロスを厳選し直すのが面倒なのが本音

とはいえヘド爆+エスパーZでH振りのメガサナを高乱数で倒せるのでとても有能な技。

比較的透かされにくいし。

 


S41トリトドン

参考元は45だが最遅アロガラと同速なのが気になった。

そこで「追い風下で無振り60属を抜けるライン」「トリル下でオニシズクモの上を取れるライン」の41にしたらうまくハマりそうだったので41って感じ。

ガエンのとんぼから現れたランドなどをワンパン出来ると美味しいのでねっとうではなく冷bを採用。

 


レートは大昔に18チャレを3連続で失敗して折れた。中身は全然違うけど並びは同じ。

 

 

f:id:umisukeisuke:20200325211116p:plainf:id:umisukeisuke:20190402123553p:plainf:id:umisukeisuke:20190402122642p:plainf:id:umisukeisuke:20190413023958p:plainf:id:umisukeisuke:20200325212422p:plainf:id:umisukeisuke:20200325213223p:plain



f:id:umisukeisuke:20200325211116p:plain @紅色の玉 

175-×-180-202-111-156

ふんか/だいちのちから/10万ボルト/守る

 


・調整

遅いゼルネアスやバースト前のネクロズマを抜きたいので高めに

Cはぶっぱ

最速グラードンを切るなら控えめも一考

 

 

f:id:umisukeisuke:20190402123553p:plain@ミュウツナイトY

203-×-91-221-153-201

サイコブレイク/はどうだん/シャドーボール守る

 


・調整

無補正252レックウザガリョウ耐え

無補正252ゼルネアスのジオムン耐え

はどうだんでDに甘えたガオガエンを倒す

自分のテテフ抜かれ

 

 

f:id:umisukeisuke:20190402122642p:plain@こだわりスカーフ

165-×-98-187-136-137

サイコキネシス/ムーンフォース/マジカルシャイン/自然の怒り

 


・調整

A4ガオガエンの晴れフレドラ93.7%耐え

D4 Uネクロズマを93.7%で倒す

 

 

f:id:umisukeisuke:20200420094048p:plain@サイコシード

187-×-73-120-80-203

むしのていこう/まもる/アンコール/いのちがけ

 


・調整

HB→特化メガレックウザの鉢巻神速耐え (~99.5%)

HD→C-1ルナアーラサイコショック確定耐え(~49.7%)

超種発動時C274(臆病ぶっぱ+1)ゼルネアスのムンフォ81.2%で耐え

 

 

 

f:id:umisukeisuke:20200325212422p:plain@でんわZ

173-×-92-177-101-168

かみなり/エレキネット/ちょうはつ/まもる

 


・調整

無振りガエンの晴れフレドラ87.5%耐え

C221原始オーガの根源53%で生存

特化ゼルネアスのムンフォ耐え

非雨時のオーガの潮吹き耐え

特化テテフのPFサイキネ81.2%耐え

 


H振り原始オーガを93.7%で虐待

  

 

 

f:id:umisukeisuke:20200325213223p:plain@気合の襷 陽気

162-×-55-40-66-139

このゆび/キノコの胞子/自然の怒り/ニードルガード

 


HS振り切り

 

・解説【PJCS2019ライブ大会予選敗退】グラブルテテツー - 穏やかDぶっぱ

こちらの構築を参考しつつ細かいところを自分好みにしました。

ボルトロスの採用理由はジャラランガだとレヒレ入りのオーガレックに対して後手を取ってしまうと考えたためです。

ぽちゃオフでは電磁波持ちの化身ボルトロスを使用していたが、電気(特にカプ・コケコ)に投げられる事、Cを削って耐久に回せる事、技の優先度が電磁波>守るだと感じたのでボルトロスにしました。

ウルトラネクロズマ入りが厳しかったのでカプ・テテフのCラインを伸ばしました。

 

 

VGC2020

これは剣盾発売直後の環境のパーティなので今は..って感じです。

 

 

ドラパルト@弱点保険 陽気ASベース

ドアロー ゴダイブ 鋼翼 守る

 


ニンフィア@リリバ 控えめHBベース

ハイパーボイス 電光石火 欠伸 守る

 


ロトム草@混乱実 控えめHcs

リフスト ボルチェン 鬼火 サイチェン

 


ウォーグル@混乱実 意地HDベース

ブレバ インファ 追い風 守る

 


ウインディ@混乱実 陽気HS

フレドラ バクア 鬼火 守る

 


トリトドン@混乱実 2018の流用(((

ねっとう 大地の力 自己再生 守る

 


いつもの改悪パーティ。

混乱実の回復量が少なくてキレていた。ウインディダイマックスターンを枯らすのが強くてVGC2017ルールがフラッシュバックした。カットムのサイチェンで能力の上がったドラパルト、ウォーグルを守る。

バニラインテレオンには土下座していた。

 

シングルS16シングル使用構築【竜王ヒトムグロスレヒレ】最高2004 - S103のボルトロス

 

f:id:umisukeisuke:20200420091623p:plainf:id:umisukeisuke:20200420100844p:plainf:id:umisukeisuke:20200420100911p:plainf:id:umisukeisuke:20200420093828p:plainf:id:umisukeisuke:20200420100941p:plainf:id:umisukeisuke:20200420101002p:plain

 

f:id:umisukeisuke:20200420091623p:plain@メタグロスナイト

171-198-171-×-131-178

アイヘ 冷凍パンチ アムハン バレット

 

f:id:umisukeisuke:20200420100844p:plain@炎Z

141-×-128-167-129-126

オバヒ ボルチェン めざ氷 毒

 

 

f:id:umisukeisuke:20200420100911p:plain@こだわりメガネ

175-×-144-154-151-106

ドロポン ムンフォ なみのり トリック

 

 

f:id:umisukeisuke:20200420093828p:plain@こだわりスカーフ

175-188-111-×-102-154

地震 岩雪崩 とんぼ返り 大爆発

 

 

f:id:umisukeisuke:20200420100941p:plain@ミミッキュZ

161-143-106-×127-123

じゃれつく かげうち でんじは のろい

 

 

f:id:umisukeisuke:20200420101002p:plain@たべのこし

177-×-100-100-111-145

まもる みがわり フリドラ 絶対零度

 

 

 

レート2000を達成した後に、崩し枠の改変の余地と、ミミッキュの可能性を感じたので適当にゴーリをピン刺ししてるように見せて、電磁波展開を狙える並びを作った。

ミミッキュメガゲンガーキャッチされずかげうちで圧をかけることが出来るのでメガゲンガー入りにも積極的にオニゴーリを出しに行けた。

ここまで読んで察しかもしれないが、めちゃくちゃオニゴーリに頼ったため人の心を失ってしまった。

一時期ヒトムのかわりにゼブライカを使用していたがめちゃくちゃ弱かった。

 


PGL閉鎖後をオニゴーリをさわぐZポリゴンZにしたら身内大会で全勝したので多分こっちが強い。

 

 

 

 

 

【最終1850/12位】ウルトラファイナル使用構築

【構築経緯】

このルールで頭1つ抜けていると感じたレックウザアルセウス、日食ネクロズマの対策を中心に種族値の高くパワーのある構築を目指した。

ネット大会の場では深いメタを貼るよりスタンダードな構築の方が総合的に勝ちやすいという体験があるからである。

 

【単体紹介】

*レベルは全て100です。
f:id:umisukeisuke:20191011014104j:image

 

カイオーガやゼルネアスを後ろから止める枠。でんじはは岩石封じと悩んだが、交換しても効果が残る事と、後述するネクロズマとのシナジーを考えて電磁波になった。

HDに厚く振った事で行動回数が増えたのは正解だった。

 


f:id:umisukeisuke:20191011015509j:image

 

グラードンから炎技を切ったためVジェレートを採用。それ以外はよく吟味しなかったので諸説枠となってしまった。しかし技を打ち分けられる事と有象無象に対しての切り返しが行える点で不正解では無かったと感じた。

ボールで技がバレる悲しみ。

 


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この枠は様々なポケモンを試したが、パワー低めの構築に対しての勝率が大幅に上がることを願って採用した。これによって本来勝てる構築に負けることがほぼ無くなったのでよかったと思う。重いゼルネアスや瞑想アルセウス等に対面からなら勝利出来るのも偉い。

 


f:id:umisukeisuke:20191011020644j:image


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高い繰り出し性能と抜き性能を両立したポケモン。みがわり+ストーンエッジイベルタルも処理できる(外してもイカサマを強要できるのでアルセウス引き安定)。

グラードンにZを切らないためや、ミラー意識で地震

みがわりはZを切る溜めや、アルセウスの鬼火を透かすことの出来る点が強力。

 


f:id:umisukeisuke:20191011021935j:image

 

イベルタルレックウザに対して見えないところから対策する枠。

瞑想は鬼火に変える案もあったが瞑想にしたことでアルセウス自身で詰ませられる試合が増えた。1850チャレも瞑想アルセウスミラーで勝利した。

大地の力はほぼ打たなかったので変えても良かったかもしれない。

アルセウスのプレート補正がかかることを失念していました。アホすぎる。)


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レックウザマーシャドーの襷を潰すためゴツメ持ち。

初手で出し負ける事が少なく、積極的に選出した。勝てるポケモンが多く起点にもなりにくいので非常に強力だった。

 

【基本選出】

初手 イベルタル

控え ネクロズマ+@1

 

ミラーではアルセウス、ゼルネアスやカイオーガがいるとグラードンを出していました。

 

【負け試合】

ジガルデ固すぎて一敗。壁+ゼルネアスが固すぎて一敗。アルセウス2匹~3匹はズルいw4敗。

 

【戦績】

TN UカミツレU 23-7 1700

サブ マツブサカキ 33-6 1850

 

Twitterでな阪関無をキメている人を時々見ますが本当にすごいんだなと思いました。(KONAMI

 

【何か】

最後のインターネット大会なのでルール発表時から当日まで多くの時間をかけて考察しました。そんな中で以前チーム戦の大会でチームを組んでくださったはりゃんさんに声をかけていただき、その後同チームのあるふそーるくんを誘い3人で考察をしました。

最後まで納得のいくパーティとはならなかったし、色々迷惑もかけてしまったかも知れませんが3人とも1800を大きく越えるレートで終われてすごく嬉しかったです。

8世代でもこのような大会があったら頑張るゾ。いやその前に受験なんやが。