ライモンでポケモンつよいもーん
どうもけーすけです
【構築経緯】
環境に多いザシアン、カイオーガ、バドレックス(黒)、ムゲンダイナ、イベルタルの5匹を有利を取れる構築を目指した。これら以外の伝説だけでなく多くの一般ポケモンにも有利が取れるザシアンを禁止伝説枠に採用し、ザシアンの場を整えられる(かつ相手のザシアンにも強め)なカバルドンも採用。
この2匹はほぼ全ての構築に投げられることに気付いたため前述した4匹の伝説それぞれに構築単位で大きく有利が取れるポケモンをそれぞれ採用することにした。
【単体紹介】
ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:意地っ張り
技構成:巨獣斬、インファイト、氷の牙、電光石火
実数値:195(220)-242(236)-135-×-135-175(52)
調整
・陽気ランドの地震15/16耐え
・ザシアンの巨獣斬+石火+ステロがMax195
・HAザシアンミラーで上を取りたいライン
ザシアンミラーは1発殴ってたらゴツメを当てた方が安全&耐久を上げた方が立ち回りの幅が広がると考えたので耐久振りのザシアンを採用した。巨獣斬は言わずもがな、HBランドロスをよく後投げされたので氷の牙、広い範囲を殴れる&技の補完か取れたインファイト、ステロと合わせて相手を縛ったりASザシアンを詰められる電光石火に落ち着いた。
一般ポケモンで止まることがほぼ無いので裏を禁伝枠の対策に厚めに出来るのが強みの1つだと感じた。素早さはかなり振ったつもりだったが殆どのザシアンを上を取られていた。Aを振り過ぎて後述するサンダーが変身したザシアンを受けられなかったのも反省点。
7世代のメガメタグロスに近い範囲をしていたのでとても使いやすかった。
カバルドン@オボンの実
特性:砂起こし
性格:腕白
実数値:214(244)-132-178(172)-×-76(92)-67
・調整
陽気ザシアンの巨獣斬で確定オボン発動
意地ザシアンの巨獣斬をほぼ2耐え
ダイマックスが無いことであくびを通しやすくなったり、ふきとばしにダイマックスを合わされる心配が無くなった。ウオノラゴン入りのザシアン軸が増えた影響でザシアン軸に出し辛くなってしまった。ヌケニンに対して圧倒的な制圧力を所持している。地面枠は“ボルトチェンジ”を無効にしてサンダーやレジエレキに蹂躙されるリスクが減るので欲しい枠。
レートが上がると全然出せなかったので最終日の選出率は1割くらい。
サンダー@ゴツゴツメット
特性:せいでんき
性格:図太い
技構成:ボルトチェンジ、熱風、電磁波、はねやすめ
実数値:197(252)-×-150(252)-145-110-121(4)
・調整
巨獣斬+じゃれつくを耐える乱数を上げるためHB振り切り
麻痺した+1ヒヒダルマ抜き
カバザシ@1と選出しても、エスバゴリララオス+ザシアンなどと強力な物理アタッカーを複数並べられると詰められてしまうためそれを解消すべく高速再生の出来る物理受けを採用した。ゴツメを入れられればザシアンが巨獣斬圏内になるので最低限の仕事はしてくれる。対面から剣の舞を積んでくるザシアンを咎めるために“電磁波”を採用した。電気タイプながら水タイプには低火力“ボルトチェンジ”しか出来ないため裏に負担をかけてしまう展開が目立った。
ウオノラゴン@こだわり鉢巻
特性:ちょすい
性格:意地っ張り
技構成:エラ噛み、逆鱗、岩石封じ、地震
実数値:165-156(252)-120-×-117(132)-111(124)
・調整
臆病カイオーガの雷2耐え
ステロ+臆病ウルガモスの虫のさざめき耐え
麻痺したザシアン抜き
主に対カイオーガ枠として採用した。水技を無効に出来る点と裏に与える付加が尋常では無い点が強力だった。カイオーガ軸のナットレイはDに厚めな個体が多く、“潮吹き”を無効化した後に雨“エラ噛み”2発で倒す事が出来た。
ウオノラゴンを入れたザシアン軸が増えてきてミラーでこのポケモンを選出する回数が増加したが、サンダーの上を取れていないのが痛すぎたので素早さは出来るだけ高くしたほうがいいと感じた。終盤はカイオーガに全然当たらなかったのですなかきも一考の余地あり。
貯水の副産物としてスイクンを完封できたり、“クイックターン”を無効にする事ができた。
ブラッキー@たべのこし
特性:シンクロ
性格:穏やか
技構成:イカサマ、願い事、守る、あくび
実数値:201(244)-×-143(100)-×-188(164)-85
・調整
ステロ+陽気ランドの地震を2耐え
バドレックスの+2ドレインキッス2耐え
(どちらも食べ残し込み)
主に対バドレックス枠として耐久力の高い悪orノーマルを採用する事を検討したが、ウーラオスやカプ・レヒレの後投げを許してしまいペースを握られてしまうのが問題だったためブラッキーを採用した。バドレックスに後投げしたターンに“願い事”を選択する事でレヒレの“自然の怒り”やウーラオスの“インファイト”にザシアンを投げる事が出来、一貫を作りやすくなる。
他にもイベルタル+ギルガルドなどの他では見辛い並びに選出した。
特性は欠伸ループを阻害する可能性のあるシンクロとなっているがヌオーの“毒毒”やヌケニンの“鬼火”を同調する事が出来たら強いと考えたのでシンクロを選択した。
ゴチルゼル@拘りスカーフ
特性:影ふみ
性格:臆病
技構成:アシストパワー、コスモパワー、トリック、ねむる
実数値:177(252)-×-124(68)-115-130-119(188)
調整
・スカーフ込みでルギア+1
・スカーフ押し付けた後に色んな受け駒の上を取る
対ムゲンダイナ(受けループ)枠。存在するだけで相手の受け駒の立ち回りを制限する事が出来る。“グロウパンチ”や“アンコール”を所持したヌオーや“くろいきり”ドヒドイデは起点化を回避出来るがスカーフトリックする事でそれらにも勝つ事が出来た。
頭悪めの動きだがゼルネアスや日食ネクロズマにいきなり“トリック”を押すと試合が終わる事がある。切り気味のホウオウにはこのポケモンでスカーフを押し付け、サンダーで聖なる炎のPPを枯らしていた。(3回に1回くらいは勝てます!)
【何か】
インフレシーズンの波に乗って最高レートを大きく更新できて良かったです。
ダイマックスがなくなり禁止伝説に受け出しがし辛い+出来ても並びの段階でかなり露骨になってしまうことからリスクの高い技選択が自他共に増えてしまったかなという印象でした。
ルールの特性上仕方ないですがかなり噛み合いと運に助けられたのでまたやる機会があればさらに納得度の高い並びを作れたらなと思います。応援とおめリプをくださった方に感謝。
それでは閲覧ありがとうございました!
【戦績】
*序盤別の構築を使用した分が反映されている
*最終日は19-11で+91増えました
レンタルPTは全然使ってもらって構わないんですけどザシアンの素早さが171になってるのとちょいちょいppを増やしてないところがあります!🙏
あと配置がキモ過ぎる