S103のボルトロス

いろんなルールの構築記事を投稿しています。

Pokémon Scarlet and Violet Ranked Battles Season 3

カイリュー@ ラムの実
とくせい: マルチスケイル
レベル: 50
テラスタイプ: ひこう
そだてかた: 244 HP / 252 こうげき/ 12 とくぼう
いじっぱりなせいかく

ハバタクカミ@ きあいのたすき
とくせい: こだいかっせい
レベル: 50
テラスタイプ: フェアリー
そだてかた: 4 HP / 252 とくこう/ 252 すばやさ
おくびょうなせいかく

テツノツツミ @ブーストエナジー
とくせい: クォークチャージ
レベル: 50
テラスタイプ: ゴースト
そだてかた: 252 HP/ 4 ぼうぎょ/ 36 とくこう / 164 とくぼう/ 52 すばやさ
おくびょうなせいかく

ウインディ@ こだわりハチマキ
とくせい: いかく
レベル: 50
テラスタイプ: みず
そだてかた: 252 HP / 92 こうげき / 164 とくぼう
しんちょうなせいかく

キョジオーン@とつげきチョッキ
とくせい: きよめのしお
レベル: 50
テラスタイプ: ゴースト
そだてかた: 252 HP / 76 こうげき / 60 ぼうぎょ/ 116 とくぼう / 4 すばやさ
しんちょうなせいかく

アラブルタケ @ おんみつマント
とくせい: こだいかっせい
レベル: 50
テラスタイプ: あく
そだてかた: 252 HP / 244 とくぼう / 12 すばやさ
しんちょうなせいかく


マルチスケイルカイリューきあいのタスキを所持したハバタクカミの2匹で行動保証を押し付けるのが強いと思ったところからスタートしました。
ハバタクカミはSMシングルバトルのミミッキュのようにラス1に温存して詰める動きが強いと分かったので序盤〜中盤で数的不利を取りにくい動きとポケモンを考えることにしました。

てるるんチャレンジという大会でシャリタツ+ヘイラッシャ+テツノカイナ+ウルガモスを使用したがしっくり来なかったので他を試すことにしました。
欠点として、「物理アタッカーのいかく耐性の低さ」が1番に挙げられます。せっかくヘイラッシャを合体してもウインディモロバレルでいかくを回され続けると突破が出来なくなってしまう上に、モロバレルの解決札であったカイリューもいかくとさいせいりょくで誤魔化されてしまいます。

この問題と同時にモロバレルがキノコのほうしやクリアスモッグの圧をかけながら隣をテツノツツミに交換する動きがシャリタツ+ヘイラッシャにとても有効であることに気付き、汎用性が非常に高いためこの2匹も採用しました。
後で、アラブルタケの方が対ヘイラッシャ性能を維持しつつトリパにも強く出れることが発覚したため変更しました。

のこり2枠を考えていきます。
大会やランクマッチで上位の構築を見ると、ほぼ全てのバトルチームにほのおタイプのポケモンが入っていたため「ほのおタイプ枠」を検討することにしました。今回はいかくでこちらの物理耐久を誤魔化せる点と、モロバレル(アラブルタケ)とズッ友のウインディを採用しました。しんそくを使用できる点が、「ハバタクカミを押し付ける」動きと非常にマッチしています。

最後はトリックルームや、ファイアロー入り全般を対策できるキョジオーンを採用して6匹が決まりました。キョジオーンがめちゃくちゃ強かったためしおづけも勝ち筋のひとつにできるように構築を微調整しました。

肝心のいかくのケアはしおづけの定数ダメージと、特殊水ポケモンを採用することでなんとかした。


立ち回りの方針

vs寿司

ヘイラッシャが場にいるときにキョジオーンのしおづけか、アラブルタケのキノコのほうしを押せるような盤面を目指します。裏からテツノツツミを出しながら妨害技を使用することでアンコールで身代わりを縛るor妨害が成立します。
サーフゴーとヘイラッシャがいると、ゴールドラッシュ身代わりがかなり強い動きになってしまうようなのでウインディを出して誤魔化すことがあります。


vsグレンアルマ
ガチトリル(コータス入りなど)
キョジオーンとアラブルタケから入り、アラブルタケをテラスタルを切りながら動きます。トリックルームのターンをいい感じに稼ぎ、後ろのハバタクカミを通します。アラブルタケがこだいかっせいでとくぼうが上がる点がポイントです。

くだけるよろい型
テツノツツミのクイックターンから展開するものとしてお話しします。この場合、グレンアルマにテラスタルを切られることが少ないのでウインディキョジオーンと入りワイドフォースを誘いながら、ウインディをアラブルタケに交換し、キョジオーンはテラスタルテラバーストをグレンアルマに打ちます。グレンアルマ守るテツノツツミハイドロポンプと動かれてしまっても次のターンはグレンアルマを集中すればなんとかなることが多いです。怒りの粉を打ってしまうとクイックターンで砕ける鎧が発動せずにテラバーストを耐えられて能力の上がったグレンアルマが残ってしまうので注意。


それいがい
ウインディキョジオーンと入り、かみくだくいわなだれでマウントを取り続けます。

vsイッカネズミコノヨザル
できるだけコノヨザルの隣のポケモンを倒し続けます。ハバタクカミかテツノツツミでイッカネズミを上から倒したいためどちからは先発で出します。相手の高速ポケモンは出来るだけキョジオーンとカイリューで下から見れるようにしたいところ。

vsおいかぜ構築
おいかぜ要因+アタッカーという初手が多いためキョジオーン+カイリューorハバタクカミorウインディと入ります。ファイアロー入りが多いためファイアローの話をすると、1ターン目は隣にしおづけを押し、2ターン目にいわなだれファイアローを突破すると追い風ターンを枯らしやすくなり裏のハバタクカミやテツノツツミの通りが良くなります。
滅びの要素が入っている場合でも、ゴーストタイプになったキョジオーンをうまく滅びから脱出させます。相手のハバタクカミを優先的に狙えると素晴らしいです。

vsスタン系
イルカマン+テツノカイナorモロバレルと入られることが多いためウインディとキョジオーンを合わせます。キョジオーンは威嚇が入ったテツノカイナとモロバレルの前では余裕があるため交代するであろうイルカマンの裏をしおづけで削り、再度戻ってくるタイミングでウインディを合わせないように気を付けます。ウェーブクラッシュの反動や塩漬けでイルカマンをしんそくの圏内に入れると楽です。


VS Rinya Monsters
初手ウインディ+キョジオーンと入ります。
ウインディカイリューに下げながらキョジオーンはテラスタルします。2ターン目はカイリューはけたぐりをイダイナキバに押しながらキョジオーンはいわなだれを使います。マルスケが残っていた場合はブレイブバード+アイススピナーを耐えます。次のターンはしんそくでイダイナキバを縛っておりそのまま押して勝ちます。
セグレイブの場合もだいたい同じです。